転職面接に役立つ面接体験談

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 転職面接ってどうよと思い悩みながら、数々の転職面接で苦労されている方々に少しでも
  役立つ支援ができればと、数回におよび臨んだ私の転職の面接体験をリアルに紹介します。
 



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 転職面接体験談 食品会社(飲食店)スーパーバイザー編

 この会社の募集を知ったのはリクルート社の求人サイト「リクナビネクスト」での検索です。
 この会社は食品製造部門と飲食店経営の2部門からなり、食品製造部門は正社員約50名、飲
 食店部門は約20名ほどの中小企業でした。

 飲食店部門はアルバイトが多数を占め、隣県あわせて20店舗ほど出店してます。
 多店舗展開を計画しており、それにともなってスーパーバイザー(SV)を募集していました。
 スーパーバイザー(SV)とはひとことで言うと数店舗をまかされそれらを統括する者をいいます。

 私は直近まで飲食店の仕事をしていたので今までの経験が活かせると思い、扱う食材は異なり
 ますが応募することにしました。
 応募はリクナビネクストからの応募シート入力です。          
 数日後社長から面接日程のメールが届きました。

 13年ぶりの会社面接なので準備も用意周到にと思い面接日までの
 数日間、面接一点に絞って集中しました。

 
 
(準備内容その一) 

 履歴書、職務経歴書などの書類関係の作成。
 離職理由、入社志望動機の暗記。
 ホームページ等による会社概要の詳細下調べおよび概略内容の暗記。

 
(その二)

 普段めったに着ないスーツ、ネクタイ、靴、かばん、筆記用具等のチェック。

 
(その三)

 会社の所在地確認の下見と店舗の下見を兼ねて○○店で食事。
 食事をしながら店の長所をあれこれ考える。


 面接においてどんな角度から突っ込んだ質問があるかもしれないので、入念に準備をしました。
 そして当日、20分前に面接会場である本社に着き受付を経て5階の会議室に案内されました。
 そこで待つように命ぜられ、待つこと数分、社長ひとりでやって来ました。

 その顔はリクナビの写真画像で見ていたので間違いありませんし、社長面接だということは募集
 要項で確認していました。。

 私は多少緊張していましたが初対面の印象は3秒で決まるということなので、できるだけさわや
 かになおかつ堂々と挨拶を交わしました。

 まず会社紹介のビデオを見ました。
 最近では会社のビデオを見せるところが増えてきました。
 その間、社長は私が持参した履歴書、職務経歴書などに目を通します。

 30分ほどのビデオ鑑賞の後、いよいよ社長面接が始まりました。

 年齢は私より確か2歳年上とかでしたが歳よりも若く見え経営者らしくしっかりとした口調で話しま
 す。
 質問内容としてはやはり事前に予想していた通り「前職の仕事内容」「退職をした理由」「当社
 の志望動機」の3点を聞かれました。

 私は店長時代にアルバイトの面接はしておりましたが、自分が面接を受ける立場になると何か妙
 な気持ちになるのと同時に正社員の面接はやはり中身が濃いものだと実感しました。
 中でも「前職の仕事内容」「退職をした理由」(私の場合は飲食店を経営していたので店舗を
 たたんだ理由)に突っ込んだ質問がありました。

 同じ飲食業ということもあってか関心があるようで、店舗の席数、一日の来場者数、売り上げ、粗
 利まで聞かれました。
 「こんなことまで聞くの?」という疑問が生じたので答えは適当です。
 何も、すべて洗いざらい話す必要はありません。
 
 本来面接をする側と受ける側は対等の立場なのです。 
 いいなりになる必要はなく自己の判断を重視して答えればよいのです。

 店舗を閉めた理由に至っては半ば説教じみた話になり、だんだんと私のモチベーションが下がっ
 てくるのを感じました。

 更にパソコンの話題に移ります。 
 「エクセルは使えるか」と・・。

 私はこうしてウェブサイトも作れますしワードも使えますが、今までの仕事上エクセルは使ったこと
 がありません。
 もちろん必要なことは憶える腹づもりでおりましたが、業務上エクセル、ことに◯◯◯テーブルとや
 らを最低でも使えるようでないと・・という冷めた言い方に「ガクッ」。

 「とりあえず筆記試験します」と社長。

 見れば訳わからん問題が10問ほど書かれており撃沈・・。
 この会社のスーパーバイザーの試験てこんなに難しいの?と悟り、辞退するのなら早いほうがよ
 いと思い社長に採用の辞退を申し出てこの日の面接は終了。

 こうして第一社目の面接は失敗に終わりました。

 
<教訓その一

 前社に守秘義務があれば聞かれてもその内容について根掘り葉掘り話す必要はありません。

 
<教訓その二>

 同業種の場合、仕事をやめた(あるいはやめる)理由は割りと突っ込んで聞かれるので、しっかり
 と答えられるようにしておいたほうが良いです。

 
<教訓その三>

 パソコンの能力度の再確認を。

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