転職面接に役立つ面接体験談

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 転職面接ってどうよと思い悩みながら、数々の転職面接で苦労されている方々に少しでも
  役立つ支援ができればと、数回におよび臨んだ私の転職の面接体験をリアルに紹介します。
           



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 転職面接体験談 転職面接での不採用理由

 転職面接で不採用になるのは相当ショックなことに違いありません。
 満を持して望んだはずなのに・・。
 ことに初めての転職面接においてはなおの事です。

 「あ〜また履歴書書くのかヨ」なんてグチのひとつも出てきます。
 なかなかイメージどうりにはいかないものなのです。
 新卒の面接のように「一生懸命がんばります。なんでもやらせて下さい。」で通るようなものでは
 ないことはおわかりのごとくです。
 企業が即戦力を求める以上、転職者にスキルや経験を問うのは当然のことなのです。
 しかしながら面接に落とされたからといって落ち込むことはまったくないのです。
 
 こんな例があります。
 
 ある会社に二人の社会人が転職面接にやって来ました。
                            転職面接 不採用理由
 そしてその会社の社長自らが面接を行いました。
 自己紹介をさせたあと社長は会社のシンボルマークが描かれ
 た紙をそれぞれ二人に渡し、「これと同じシンボルマークを事務
 所内の備品を使用して出来るだけ早く図柄を作成して下さい」
 と課題を出しました。
 
 想定外の展開に二人はしばしキョトンとしていましたが、すぐに
 行動を開始したのです。
 
 片方の人はまるで借り物競争の様相で、デスクの上からマジ
 ックペンや色鉛筆を探し出し、与えられた原紙に紙を重ねてて
 いねいに上からなぞってゆきます。
 もう片方の人は周りを見渡したかと思うとコピー機を見つけ、スキャナー機能を確認するとなんと
 パソコンから原紙画像を取り込んでスキャンしてしまいました。
 
 そして画像を印刷して終わり・・。
 
 この会社の社長は二人の内のどちらを採用したでしょうか。
 
 答えは、後者のコピー機を使って仕事を仕上げた人の方は採用され、ていねいな仕事をした人は
 不採用になりました。。
 
 つまりこういうことです。
 
 この会社の転職採用のポイントをどこに置いていたかといいますとズバリ「迅速さ」でした。
 「ていねいさ」や「緻密さ」を求めていた訳ではなかったのです。
 不採用になった人は確かに学生時代の成績は優秀であり、正確無比、丁寧、慎重で丹念な仕事
 をするでしょう。
 でもこの会社がほしい人材というのは、とっさの機転が利いてスピーディに対処しなければいけな
 いような業務の内容にふさわしい人でなければいけなかったのです。
 
 ですからその企業が求めている人材採用の目的が、プロジェクトや配属先などその業務内容と合
 致していなければ採用されないという一つの好例です。
 
 この手の転職面接の話は世間にいくらでもあります。
 
 決して能力がないとか実力がないとかいうことではありません。
 むしろ書類選考の時点で不採用にしてもらった方が良いくらいです。
 そう考えると気分も楽になります。
 
 しかしながら転職面接というのは予期せぬ結果をもたらすものだということは知っておいても損に
 はならないでしょう。

 総じて言いますと、一般の常識をわきまえていない人、仕事にやる気が見えない人などは会社に
 とってリスクの高い人だということは間違いないのでは・・。

 転職活動を自分ひとりで頑張ることに限界を感じ始めている方は、転職企業先を紹介してくれる
 転職サイト「green」 あるいはtype人材紹介 や パナソニックエクセルスタッフなどの大手企業の
 転職支援サービスの無料紹介システムを利用してみるのも一つの方法でしょう。

 最後にひとつ。

 中高年の人は概ね面接に落ちると立ち直りが遅いです。
 ムリもありません・・。
 家族をかかえながらの転職活動はそれだけでも大変で、生計に対する焦りもありますからショック
 も大きいものです。

 こんな時に必要なのは頭の切り替えです。
 と、同時にスッと割り切って「八方美人」になりましょう。
 どんな会社に対しても笑顔で望むことが必要なのではないでしょうか。

 ゴルフの達人タイガーウッズはミスショットをしても3歩あるけばそのことは忘れるそうです。
 そう訓練してきたのですね・・。

 
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