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 夜釣りをしていて魚が釣れたとき、暗い夜中に魚たちはどうやってエサを探して食べているのだ
 ろうと不思議に感じます。
 そんな魚の生態をだらだらと書いてみました。
 興味のある人はどうぞ。

魚の視覚
             夜釣り 夜の投げ釣り

  夜釣りで釣れる魚の目は非常に発達しています。
   魚の目の構造は、角膜、前房レンズ、ガラス体、脈絡膜、網膜から成り光の刺激を視神経を通じ
   て脳に伝達しています。
   この光の刺激を感じる感覚が視覚です。

   さらにこの魚の視覚は明暗を認識する「明暗視」、方向を認識する「方向視」、物の形を見分ける
   「像視」の3つに分かれています。
   深海魚は例外として魚のほとんどは物の形や色を見分けているといってもよいです。

   そしてその色の識別数は20種類を数え、紫や赤の短い波長は人よりも優れて感じるようです。
   魚の目をよく見れば分かりますが、まん丸の水晶のようなレンズが瞳孔が開いたようになってお
   り、猫の夜の目のように丸くなっています。

   猫もそうですが魚もまん丸の目でできるだけ少ない光でも取り込んで物を見るようにしているの
   で夜の水中でもエサが見えるのです。

   そう考えると夜釣りの時は極力不必要なライトの光は点けないことが肝心です。
   それから常夜灯を背にすると自分の影が海面に映ります。
   この影がちらちら動くのも魚から見えるようで警戒心を強めます。

   魚の視界は極めて広く、マンションなどのドアーに付いているドアースコープは広角に見えるので
   別名魚眼レンズと言います。
   そういう目なので水中にいても空の空間まで見えているのです。

   しかしながら夜目があまり発達していないカレイやハゼなどはやはり夜釣りではほとんど釣れま
   せん。
   「ナイトガレイ狙い」と言って夜釣りでカレイを釣る人も確かにいますが、常夜灯の明かりに寄って
   きたカレイを釣る釣り方なので適度な明かりは必要になります。


魚の聴覚
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   魚は人間のように耳を持っていませんよね。
   ところが聴覚器官がきちんとあります。
   それは頭の骨の中に「内耳」がありさらに魚体の左右両側に沿って「側線」と呼ばれる線があり
   ます。
   それらが魚の耳です。

   魚によっては側線の見られないものもいます。
   魚の聴覚は人間よりすぐれているようで、人間の2000サイクルまでの音波を感じるのに比べ魚
   は5000サイクルの音波を感じ取ることができるようなのです。
   しかも水の中で。

   庭園の池のニシキゴイにエサをやるのに手をパンパンと叩くと近くに寄ってくるのを見かけます。
   それだけ魚の聴覚が発達しているということは、夜釣りの時もやはり静かに釣りをしたほうがよい
     ということなのでしょう。
   お互い気を付けましょう。


魚の臭覚
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   魚はよく見るとちゃんと鼻があります。
   と言うより鼻の穴(鼻孔)があります。
   この鼻でしっかりとにおいを嗅ぎ分けているのです。

   鼻孔は普通、目の前の方に左右あり前後に2つに分かれています。
   前側の穴から水を吸い込み内部の嗅覚細胞を通る間に匂いを感じ脳へ伝達し、後方の穴から水
   を吐き出します。

   以前テレビで見たのですが、サメの嗅覚は確か25mプールに一滴の血を落としただけでも嗅ぎ
   分けられるとのことでした。
   改めて魚類の嗅覚のすごさを感じます。
   ちなみにサメやエイは口の前方に左右一対あります。



魚の味覚
               夜釣り 夜の投げ釣り

   魚も味が分かります。
   これは頭部の表面や口の周りに味蕾(みらい)という味を感じる細胞器官があるからなのです。
   魚によってはヒゲに味蕾があるものもいます。
   ちなみに甘い・苦いがわかるらしいので驚きです。

  
  夜釣り 
まとめ

  夜釣りで釣れる魚たちはこれらの感覚器官を駆使して日常的にエサを探し捕食していますので
   夜 間の暗い時間帯でさえも活発に活動できることのようなのです。

  
  
  
  
 




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