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 ナイトアングラー 大井出 源太 釣りプロフィール  



 1964年1月・大阪府生まれ。今年で釣り歴32年目。
 いずれの釣りクラブ、釣り団体、釣りサークルにも所属しない一匹狼。

 小学校3年生の時、父親と近くの貯水池にフナ釣りに行くも釣れず、退屈まぎれに池に投石を
 繰り返しこっぴどく叱られ、魚釣りが嫌いに。
 小学校4年生の時、友達と伊丹空港近くの貯水池にザリガニ釣りに行くも釣れず、退屈まぎれ
 に池に投石を繰り返し他の釣り人にこっぴどく叱られ、ザリガニ釣りが嫌いに。
 小学校6年生の時、コミック漫画「釣りキチ三平」に影響を受け近くの川に一人で釣りに行く。
 見よう見まねで作ったウキ釣り仕掛けで釣った最初の魚は35cm程のナマズであった。
 喜び勇んで家に持って帰ったのを今でも鮮明に記憶している。
 この時から私の釣り人生が始まったといってよい。

 中学校・高校時代にかけては山陰の恵まれた自然を舞台に、自転車という機動力を駆使して、
 「川」・「池」から「海」に釣りのフィールドを広げていった。

    

 その後20代はルアーフィッシングにハマる。
 きっかけは、ふと目にした笹ヶ瀬川の支流でのライギョ釣り。
 小学生2人がルアーでライギョを狙っていた。
 興味津々で見ていたら、釣り竿を貸してくれるという。
 やってみると意外におもしろい。
 リールを巻いているとライギョがカエルの型のルアーを追ってくるのが見える。
 数投の後、とうとうライギョがHIT。その重戦車のような引きに大興奮。

 後日、同じ外来魚ブラックバスにも的を絞り道具を買い込んだ。
 児島湖の岸辺から初HITした元気なバスはジャンプの連続。
 これまでの釣りの中で跳躍する魚に出会ったことがなく、目からウロコ状態(魚だけに)。
 HITルアーは今はなき「バルサミノー(ダイワ)」。
 これを機にバスフィッシングにのめり込む。

 

 数年を経たある時、釣り人生を変える出来事が!

 たまにはハゼやセイゴでも釣って天ぷらを食べようかと思い立ち、後日児島湾の港に入釣する
 ことにした。
 久しぶりの海釣りなので前夜からあまり寝られず、まだ暗い内から起き出して釣り場に。
 まだ暗いし誰も釣り人はいないだろうと思っていたら、波止の先端にご老人の先客が一人。
 私はそそくさとハゼ釣りの用意をし、2本の投げ竿をセットし左右に投げ分ける。
 まわりが暗いので音でわかるよう竿先にさびた鈴を付け、ぼんやりと竿先を見つめていると、
 近くでガボガボと水面を割る音が聞こえた。
 反射的に先客の老人の方を見た。
 するとその老人が釣り竿をひん曲げて魚と格闘している。
 駆け寄ってみると大きな口のスズキがしきりに海面を割ってもがいている。
 老人がタイミングを見計らって、使い込んで首のひん曲がったタモ網を魚に向けてスッと伸ば
 した。
 ヨタヨタと無事取り込んだスズキは80cm近くある大物。
 「ゲゲッ!」
 今までそんな大きな魚を釣り場で見たことがない。
 児島湾にスズキが多く生息していることは以前から知ってはいたが、改めて見るとさすがに
 迫力がある。

 釣りの合間にその老人に色々話しを聞いた。
 要約すると、まず夜が明けて明るくなるとほとんど釣れない。
 夜から早朝にかけてを狙う。つまり夜釣りである。
 道具や仕掛けはこだわらない。
 大物が来ても切られないように太仕掛けにするだけ。
 タモ網がないと取り込めない。
 エサは「地の物」が一番食いが良いとのこと(ちなみにこのご老人は自分でエサを調達して
 いる)。

 スズキの他にチヌやウナギもよく釣れるとのこと。
 明るくなったから帰ると言うので、老人がスカリを引き揚げるとスズキやチヌがギッシリと入って
 いた・・(怖)

 

 後日その真偽を確かめるべく、再度釣行したのは言うまでもない。
 夜釣りの初体験を今でも鮮明に憶えている。
 あの老人の話を参考に釣り武装して夜から釣り場に入った。

 数時間経過・・。

 23時頃であったか、最初のアタリ。
 竿先に付けたぎょぎょライトの光が激しく揺れた。アワせると心地よい重量感。
 数回の締め込みをかわし、初めてタモ網を使う。
 慣れない手つきで網に収まった魚は、45cmもあるりっぱなキビレチヌ。
 大きなエサをバックリくわえていた。

 あっさり釣れてア然・・。

 気を良くしたのもつかの間、その後またアタリのない数時間が過ぎる。
 迎えた4時頃、竿先のぎょぎょライトが一気に突っ込む。
 同時にその投げ竿が1mほど横にガーッと動いた。
 反射的に手を伸ばしてつかむも残念ながらノーフィッシュ。
 仕掛けを上げるとエサがちぎれかかっていた。

 心臓の鼓動を感じながらも、すばやくエサを付け替え投入。
 すると今度は別の竿が突っ込み、竿尻が浮く。
 逃がすもんかと渾身の力でアワす。

 乗った!

 そのとたん、グイと竿がのされる。
 沖でバシャッと音がした。
 スズキだ。

 今まで体感したことのない、ブラックバスよりも数倍力強いファイトに衝撃を覚えた。
 右に左に走り回りなかなか弱らない。
 魚とのやりとりで今までラインを出すことがなかったので大満足。
 慎重に寄せて取り込んだスズキは71cm。
 さらに50cmほどのハネを一匹追加。

 この日の釣行で夜釣りに対するひとつの確信を得ることができた。
 以来、本来の自分のスタンスに返り、活きエサで勝負と決め、現在の夜の投げ釣りスタイル
 に。

 岡山三大河川の内、旭川・吉井川の流れ込む児島湾は、滋養に富んだ水質と砂泥により
 多くの魚介類や水生生物が生息している。
 現在は、この豊かな児島湾を主戦場にシーズン中には深夜にひっそりと一人で大物と格闘
 している・・。


 

 現在まで釣獲した魚を列挙してみる(地元名も混じる)。

 淡水魚:マブナ・コイ・ウナギ・ナマズ・ベンタナゴ・モロコ・ハス・カマツカ・ニゴイ・ニシキゴイ
 ・ハヤ・オイカワ・ウグイ・アユ・ムギツク・ギギ・ドンコ等


 海水魚:スズキ・チヌ・キビレチヌ・マダイ・ツバス・メバル・カサゴ・タケノコメバル・ソイ・ハオコ
 ゼ・スズメダイ・キス・アコウ・マアジ・エソ・ニベ・マアナゴ・グレ・フエフキダイ・アイゴ・サバ・マ
 イワシ・サンバソウ・ヒラメ・ガンゾウビラメ・イシガレイ・マコガレイ・ウシノシタ(ゲタ)・セトダイ・フ
 グ・サヨリ・ウミタナゴ・マゴチ・ネズミゴチ・カワハギ・ウマズラハギ・アミメハギ・カマス・アナハ
 ゼ・アイナメ・クジメ・キュウセン・ギンポ・ヒラアジ・アカエイ・ボラ・ママカリ・コノシロ・マハゼ・ウ
 ロハゼ・ヒイラギ・テナガダコ・イイダコ・コウイカ・ミナミホタテウミヘビ

 甲殻類:テナガエビ・モズクガニ・ワタリガニ・イシガニ・シャコ


 外来魚:ブラックバス・ライギョ・ブルーギル


 その他:ヒトデ・ウミウシ・ウシガエル・小チヌの付いた仕掛け(チヌまだ生存してた)

 目標
 ・チヌ 55cm以上(現在記録 実寸53cm)、年無し10枚(現在3枚)
 ・スズキ 90cm以上(現在記録 76cm)
 ・自分で採取できる、新たなエサの発掘
 ・皆が楽しめるHP作り(プッ)






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