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■ 夜釣りで狙えるだけあって実はタコは夜行性なのです |
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夜行性のタコは日が暮れると活発にエサを求めます 夜にタコなんて釣れるの?と思いがちですが・・ テレビなどで夜の海中を写した映像を見ると、タコが活動しているシーンに出くわします。 そこへモリを突き立て「とったどー」なんてやっている番組もあったりしますが、基本的に夜になる と動き回る魚は多くて、タコも例外ではなく夜釣りの対象となります。 手長ダコなどは夜になると浅い海岸まで寄ってくるので。、ライトを照らして引っ掛ける道具で捕獲 する人もいます。 そんな気になるタコを夜釣りで狙ってみましょう。 夜釣りで誰でも手軽に狙えて面白いのは「イイダコ」。 タコの中でも少し小ぶりなタコですが、生息域が砂浜なので根がかりの心配もなく夜釣りが楽し めます。 小ぶりといっても大きいものは、手のひら一杯広げたくらいのサイズのものが釣れます。 釣期は秋から冬。 秋は数釣りができますが型が小さめで、真冬は数が減りますが型が良く、飯に似た卵を持ってい るのですこぶる美味。 お造りや煮つけでいただきます。 タコは春や夏でも時折釣れますが、好シーズンを狙いたいですね。 釣り方はいたって簡単!。 市販の「タコベイト(擬餌針)」というものを道糸につなぎ、思いっきり沖に向かって投げ、あとは ゆっくりと歩く早さより少し遅めにズルズルと海底を引いてきます。 擬餌針 イイダコがいればタコベイトにすぐしがみついてきます。 イイダコが乗ると何となくぞうきんを引っ掛けたような重みが釣竿に伝わりますので、一呼吸おい てグッと竿をあおって合わせます。 とにかく重みを感じたら大きく合わせることです。 そしてまだ重みを感じていればそのままゆっくりとリールを巻いて手前に寄せます。 針掛かりが浅く、途中で逃げるイイダコも結構いますので慎重に寄せてください。 巻き上げる途中に小石や貝をつかんで逃げようとするので要注意。 釣れたイイダコはすぐにクーラーに入れ、しっかりとフタをしておきます。 少しでも隙間があればクーラーからでも逃げてしまいますので気を付けて。 数匹釣れば感じがつかめます。 またタコはやたらとスミを吐くので廻りが汚れないよう注意して下さい。 潮が少ない状態の時はイイダコは沖へ行ってしまうので、潮が増えてくる時間を狙うのがよいで しょう。 夜釣りなので日没からの満ち潮の時間と重なればチャンス。 イイダコは団体で移動するので、一匹釣れたらそのあたりを集中攻撃してみましょう。 釣れなければ少しづつ歩きながら探っていきます。 ポイントは少し小石混じりの海岸が良いと感じています。 浜辺に打ち上げられた海草に混じって小豆程の大きさの貝がらが多く見られたら、そこは絶好ポ イントです。 タコベイトはオモリが底に付いている砂浜用のものが使いやすいです。 夜釣りなので色は蛍光色か白。 お目当ての砂浜で試してみてはいかがですか。 |
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